「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」は、ギョーム・メイアン(Guillaume Meilland)をメンズウエアの新デザイン・ディレクターに起用した。2017年1月の17-18年秋冬ミラノ・メンズ・コレクションでデビューする。メイアンは、2002年に「ルイ・ヴィトン」でキャリアをスタート。07年からは「イヴ・サンローラン」のメンズのスポーツウエアを手掛け、08年10月に「ランバン」のメンズ・シニアデザイナーに就任した。彼の就任により、同ブランドのクリエイティブ部門は、9月にウィメンズシューズのデザイン・ディレクターに就任したポール・アンドリュー、17年春夏からウィメンズ・コレクションを手掛けているウィメンズウエアのデザイン・ディレクターのフルヴィオ・リゴーニと合わせ、3人のディレクターが監修することになる。
「『サルヴァトーレ フェラガモ』のようなプレステージ性が高く、歴史あるブランドのために仕事ができることに興奮している。これは重大なチャレンジであり、未来を見据えた現代のメンズ・コレクションを生み出すために、ブランドの歴史と伝統を引き出そうと考えてる」とメイアンはコメントしている。