2015年にスタートしたエイジングケア・スキンケアブランド「イレーサ(ERASA)」が今年の夏、元祖スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタをクリエイティブ・ディレクターに迎え、製品開発や改良、拡充を進めている。
現時点で「イレーサ」が扱っているのは美容液1点のみ。ボトックスに最も近い効果を発揮するといわれる最先端の“アクティヴェン XEP-30”をメインに、コラーゲン合成成分、ホエイプロテイン、ビタミンB3、甘草エキスを含有する。価格は160ドル(約1万7100円)。
17年には同じ“アクティヴェン XEP-30”を含む2種の保湿製品と目元用ジェルの発売を予定している。現在販売している公式ウェブサイトとアマゾンに加え、化粧品専門店への販路拡大も目指す。初年度売り上げは1800万ドル(約19億2600万円)だが、17年度は7700万ドル(約82億3900万円)を目指す。
リンダのクリエイティブ・ディレクター就任は、たまたま友人にもらった「イレーサ」の美容液の効果に感激し、自らゼッキーノ創業者にコンタクトを取ったことがきっかけ。使用開始から数週間で毛穴が目立たなくなり、クマや目元のたるみが改善されるなど、今までで最も効果があると大絶賛し、ブランド拡大のために協業に乗り出したという。