ファッション

価格200万円! USJが串野真也デザインのスヌーピーシューズを販売

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、開業15周年を記念した特別企画として、シューズデザイナーの串野真也とスヌーピーのコラボシューズを限定販売している。年間テーマ「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)!さあ、やり過ぎよう、生き返ろう。」と連動し、さまざまなクリエイターとスヌーピーとの“やり過ぎ”なコラボレーション企画を実施。最後のコラボ商品として、レディー・ガガの衣装も手掛けた串野デザイナーによる独創的なデザインのハイヒールを発売した。価格は税込み200万円で、サイズオーダーの受注生産。併せて、タッセルとスヌーピーのワッペンをあしらったボア素材のスリッポン(税込み2万5000円)も販売中だ。

 15㎝のハイヒール部分とプラットフォーム部分のいたるところに、ゴールドのスヌーピーをデコレーション。1足に総勢14匹のスヌーピーが付いている。アッパー部分のレザーにも、さまざまな表情を型押しした。串野デザイナーは「スヌーピーを“やり過ぎ”なほどに付けることと、一匹一匹の表情とポーズのクオリティーを徹底的に追及した」とコメント。購入者はまだ決まっていないが、すでに「問い合わせを受けている」という。

 串野デザイナーは広島県出身。京都芸術デザイン専門学校ファッションデザイン学科を卒業後、2004年ミラノのマランゴーニに留学。帰国後、革を中心としたシューズ・バッグデザイナーとして京都を拠点に活躍している。スヌーピーの“やり過ぎ”コラボを手掛けたのは串野デザイナーの他、佐藤可士和、紫舟、ファンタジスタ歌麿呂、ミナ・クォン、米津玄師の5人。商品はパーク内の「ハリウッド・バックロット・ブティック」で販売している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。