ファッション

「ハスナ」が新コンセプトを掲げデザイン強化でリブランディング

 ジュエリーブランド「ハスナ(HASUNA)」は新コンセプトを掲げリブランディングする。「ハスナ」はデザイナーの白木夏子が2009年に設立したブランド。表参道本店、名古屋栄店の直営店と伊勢丹新宿店1階に店舗を構える。エシカルジュエリーを掲げ、フェアトレードの素材を用いたものや、ゴールドではフェアマインド認証とリサイクルを使用、ダイヤについては産地や採掘の工程が分かるものを使用してジュエリーで知られていたが、それに加え、“絶え間ない”“永続する”を意味するコンセプト“パーペチュアル・ジュエリー”として、より永く愛用してもらえるようなジュエリーへとシフトする。

 緑川美穂子ハスナ取締役COOは、「これまでは丸みを帯びたデザインが主流だったが、今回の新作では直線を取り入れたデザインで、より大人の女性が楽しめるジュエリーになったと思う。価格は、4万3000円のネックレスから十万円台のピアスやネックレス、150万円のブライダルジュエリーもそろえる。今後、全国のポップアップや期間限定店を開き、新コンセプトを広めていきたい」と話す。

 直線的なデザインが特徴的な“シグニチャー(SIGNATURE)”の他に、天然石の色そのものをシンプルに肌にまとうコレクション“スイング(SWING)”、ダイヤモンドのシリーズ“タイムレス(TIMELESS)”をそろえる。現在、11月25日まで港区南青山のスパイラル1階でコンセプトストアを期間限定でオープンしている。

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