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「トップショップ」EC倉庫スタッフがサイバーマンデーに賃上げストを宣言

 「トップショップ」のオンライン物流センターの従業員100人以上が、11月28日のサイバーマンデーにストライキを実施すると発表した。英労働組合のGMB(全国都市一般労組)によると、同社の従業員がトップショップの親会社アルカディア・グループに対し、イギリスが定める最低賃金の時給7ポンド20ペンス(約900円)から8ポンド45ペンス(約1100円)への賃上げ要求し、却下されたことが原因。

 イギリスのウエスト・ミッドランドに位置するオンライン物流センターでは、「トップショップ」をはじめ「ミス セルフリッジ」「バートン」を含むアルカディア傘下ブランドの商品を扱う。ストライキが決行されれば、同物流センターで働く200人のうち半数以上が業務を放棄することになる。“サイバーマンデー”は、欧米のホリデー商戦のうち、最もオンライン売上が跳ね上がる感謝祭(2016年は11月24日)明けの月曜日で、ECサイトにとっては年間で最も重要な日のひとつ。

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