マッシュホールディングスは11月26日土曜日に、「スナイデル(SNIDEL)」のチャリティーイベント「スナイデル パーク プロジェクト(SNIDEL PARK PROJECT)」を開催する。場所は、東京都千代田区麹町に置く本社内。同社主催で、社屋に顧客招くイベントは初めてになる。25日には家族や取引先、メディア関係者などを招いた。
「スナイデル パーク プロジェクト」は、「子供たちに最高の笑顔を届ける」をコンセプトに、東北や九州、鳥取の被災地に独自の公園を造り、支援する同社の新しいプロジェクト。「ファッション企業らしい、カラフルで、楽しくて、ワクワクするような、情操教育にも役立つ公園にしたい」と近藤広幸・社長。
今回のイベントでは、2階フロアで、現在店頭で販売しているのと同じ「スナイデル」の秋冬の新作アイテムや今プロジェクト向けの限定アイテム、秋モノの割引販売、来春モノの新作受注などを行い、販売代金は全て寄付・公園建設に充てる。1階と2階の一部で展開するカフェ&フードコーナーでは、フレッシュドリンクやワインなどに加え、仙台名物の牛タン丼やご当地焼きそばなどの販売なども行う。こちらは、売り上げの半分を寄付する。キッズプレイルームでは輪投げやトートバッグのペインティングなどを実施する。26日には、東北と東京の学生を招き、近藤広幸・社長による講演会も予定している(一般参加なし)。
公園造りについては、地域や行政などと相談しながら、2年に1つぐらいのペースで設ける予定だ。収益の使用用途は「スナイデル」のホームページで報告していくなど、使い道やプロセスを顧客と共有することで、社会貢献への意識の高まりや、ブランディングにもつなげたい考え。初回は「スナイデル パーク プロジェクト」だが、次回以降は、「マッシュ パーク プロジェクト BY ジェラート ピケ」など、各ブランドのカラーに合った公園を造っていく構想もあるという。
【イベント概要】
11月26日土曜日
一部 11:00-14:00
二部 15:00-19:00
場所:東京都千代田区麹町5-7-1 ダイビル