パリ・クチュール組合(Chambre Syndicale de la Couture Parisiennes)は、2017年1月22〜26日に開催される17年春夏オートクチュール・コレクションのゲストメンバーを発表した。再び選出されたのは、先シーズン、17ブランドとのコラボによるプレタポルテのコレクションを発表した「ヴェトモン(VETEMENTS)」や、中里唯馬デザイナーの手掛ける「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」をはじめ、「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」「フランチェスコ スコニャミリオ(FRANCESCO SCOGNAMIGLIO)」などの11ブランド。
さらに、イタリア・ローマでオートクチュールを発表する「アントニオ グリマルディ(ANTONIO GRIMALDI)」、イスラエル・テルアビブに拠点を構える「ガリア ラハヴ(GALIA LAHAV)」、韓国系デンマーク人デザイナーが手掛ける「ヒュン ミ ニールセン(HYUN MI NIELSEN)」、ベイルート出身デザイナーによる「ジョルジュ ホベイカ(GEORGES HOBEIKA)」と「メゾン ラビ カイルー(MAISON RABIH KAYROUZ)」、オランダ系ベトナム人デザイナーのスーアン・トー・ヌウェンが立ち上げた「スーアン(XUAN)」が新たに加わり、国際色豊かな顔ぶれがそろう。
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