「WWDビューティ」12月8日号は、「2017年春夏 ヘア&メイクトレンド特集」です。NY、ロンドン、ミラノ、パリのコレクションで見られたヘアメイクを分析し、アイ、アイブロウ、リップ、フェース、ヘアとカテゴリー別にトレンドを紹介。撮影やショーで活躍しそうなエッジの効いたヘアメイクからすぐにリアルに落とし込めそうなものまで、17年春夏のヘアメイクを提案する上で役立つ一冊です。
ここ数シーズン、モデルが多様化し、一つのショーで同じヘアメイクではなく、バリエーションを見せたり、モデルの個性を生かしたヘアメイクが多く見られるようになりました。そうした流れでの中、今春夏一番の注目はカラフルなアイメイクです。大胆なアイシャドウやパステルカラーを中心に2色以上のマルチカラー使いのアイメイクも多く、新鮮な色の組み合わせが楽しめるシーズンです。
ファッション誌を中心に活躍する津田雅世メイクアップアーティスト、DAKUZAKUメイクアップアーティスト、小戸紀代子ヘアスタイリスト、柳亜矢子ヘア&メイクアップアーティストの4人に17年春夏のヘアメイクの傾向とその中で気になるトレンドを聞いています。また、小戸ヘアスタイリストには、自身が担当した「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME DES GARCONS)」のヘア作りについても語ってもらいました。
ニュース面では、不正アクセスによって42万人の顧客情報が流出した可能性がある資生堂子会社イプサについて取り上げます。12月2日に行われた記者会見の内容や、サイバー攻撃判明から現在までの経緯、今後の対応について紹介します。また、そごう・西武が9月から順次開始している、郊外型11店舗を対象にした新サービス「e.コスメステーション」の戦略などをお届けします。
2017年春の新作メイクアップコレクションからは、「アディクション(ADDICTION)」「THREE」「キッカ(CHICCA)」「RMK」の各メイクアップアーティストに聞いた、新製品やランウエイとマス市場の関係、トレンドについて紹介します。ビューティパトロールでは、NHK連続テレビ小説の出演や「ゼクシイ」のCMガールに選ばれ、今年大ブレイクした若手女優・吉岡里帆にフォーカス。美容やファッションのこだわり、今後の夢について語ってもらいました。