ゲームや動画の配信大手DMM.comは、来年1月のパリ・オートクチュール・コレクションに参加予定の「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」に協賛する。「ユイマ ナカザト」は今年7月、日本人としては12年ぶりにパリ・オートクチュールに正式参加。コレクションでは3Dプリンタを駆使した作品を発表していた。DMMは、秋葉原に3Dプリンタやレーザーカッターなどを備えたパーソナル・ファブリケーション施設「DMM.make」を運営しており、「ユイマ ナカザト」はショーで、3Dプリンタで出力した人体の一部を使用するなど、3Dプリンタ部門の「DMM.make 3Dプリント」を活用していた。「DMM.make」は気鋭のスタートアップやファッションデザイナーなどは増加しており、スマホと連動した光るシューズ「オルフェ」も「DMM.make」を拠点に活用している。DMMは「ユイマ ナカザト」への協賛を通じ、こうしたサービスを海外にもアピールする。