「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」はユナイテッド航空およびアパレル生産に従事する女性労働者を支援するプログラムのP.A.C.E.と提携し、同航空会社の機内で乗客にカシミヤのブランケットを配った。ブランケットは12月14日、ニューアーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスを出発・到着したユナイテッド航空機の乗客全員に配られた。「バナナ・リパブリック」の「#BRMakeItMatter」チャリティーキャンペーンの一環だ。
キャンペーンでは、「#BRMakeItMatter」のハッシュタグと共に自身が大切にしていることをSNSで投稿すると、「バナナ・リパブリック」がP.A.C.E.に協賛している女性支援団体CAREに1ドル(約115円)を寄付する。「バナリパ」は乗客にブランケットを配るとともに、ホリデーシーズンに何か大事なものをハッシュタグとともに投稿してみてはと投げかけた。
P.A.C.E.(Personal Advancement & Career Enhancement)は「バナリパ」を手掛けるギャップ(GAP)が2007年に立ち上げたプログラムで、仕事と家庭を通し、女性の地位を向上させることを目的として設計されたライフスキルプログラムだ。コミュニケーションスキルや財政管理力、タイムマネジメントなどを身につけるカリキュラムを設けている。ローンチ以来、12カ国にわたり、4万5000人以上の女性を支援してきた。