東京・上野にある国立科学博物館は2017年3月18日〜6月11日、特別展「大英自然史博物館展」を開催する。同展は、イギリス・ロンドンの大映自然史博物館の世界初の巡回展で、所蔵される膨大なコレクションから選りすぐりの約370点を展示。恐竜と鳥の中間的な生物“始祖鳥”の化石やダーウィンの“種の起源”の直筆原稿、北米の野鳥のほとんどを原寸大で描き上げた世界で最も高価な書籍とも言われる“アメリカの鳥”、人類史における大捏造事件となったピルトダウン人の実際の人骨などは、すべて日本初公開。
また、大英自然史博物館に渡り100年以上保管されていた隕石や絶滅したニホンアシカの動物標本のほか、同博物館の歴史を知ることができるコーナーも用意している。
■大英自然史博物館展
日程:2017年3月18日〜6月11日
会場:国立科学博物館
時間:9:00〜17:00 ※金・土曜日は20:00まで、4月30日〜5月4日は18:00まで
休館日:3月21日、4月10日、17日、24日、5月8日、15日、22日、29日
入場料:一般・大学生 1600円/小・中・高校生 500円