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「シュプール」元編集長が女子1人旅の極意をまとめた書籍を発売

 雑誌「シュプール(SPUR)」の編集長を務めた、福井由美子・集英社コミュニケーション・デザイン室室長が、20年以上、350回におよぶ一人旅の記録をまとめた女子一人旅のマニュアル本「今日も世界のどこかでひとりっぷ」(集英社)が12月31日に刊行される。

 同書は、福井室長が一人で旅をした場所をはじめ、旅先で何をしたか、何を買ったかなどが写真とともに綴られるブログや8回にわたる代官山 蔦屋書店でのトークイベント内容をはじめ、新たに取材を重ね書籍化したもの。どんな秘境でも自力手配するという航空会社選びから、口コミ、価格、立地、内装でみるホテル選び、トランスファーの極意、LCC活用術、旅支度解説図鑑などを一挙に解説。この他、国別のガイドも充実させ、携行品軽量化計画や機内食の裏技、両替の極意、ガイドブック活用術など、全て実体験をもとに紹介している。

 福井室長は、「リー(LEE)」「ノンノ(NON・NO)」「メンズノンノ(MEN’S NON・NO)」編集部を経て、2013~15年「シュプール」編集長を務めた。約20年前に初めての“海外ひとりっぷ”に出て以来、その魅力に開眼。香港100回以上、台湾50回以上、バンコクとシンガポールは各40回以上旅した。中南米やカリブ各国、中近東含め、海外渡航歴は350回以上に上る。

■「今日も世界のどこかでひとりっぷ」(集英社)
発売日:2016年12月31日
価格:144ページ、815円

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