ディオール(DIOR)は2017年1月1日、ブランド初となるロングラスティング効果を発揮するクッションファンデーション「ディオールスキン フォーエヴァー クッション」を発売する。“フレッシュマット”をキーワードに、ベルベットのような質感をかなえる。
ピーター・フィリップス=ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターは、「これまでクッションファンデーションが多く発売されてきたが、艶のある仕上がりが多く、マットな質感やロングラスティングのタイプがないことに気づき開発に至った」と述べ、フレッシュマットの質感が長時間持続する処方を開発。柔らかい光を拡散するフレッシュマットパウダーと皮脂に影響されにくいフレッシュジェルリンクを搭載する。さらに、毛穴の引き締め効果を持つスキンケアエッセンスを配合し、毛穴をカバーする。カラーは、80色ある中から日本人女性に合わせた5色を用意する。
オリヴィエ・トゥブル=パルファン・クリスチャン・ディオール社長は「16年は、スキンケア、フレグランス、メイクアップが全て好調で売上高は2桁成長を遂げた。日本市場は『ディオール』にとって重要な国と位置付けており、メイクアップやスキンケアは日本人女性の肌を念頭に置いて開発している。17年は、クッションファンデーションを始め、日本人女性の肌に合わせたスキンケアなど、革新的な製品を発売する」とコメント。