ユニクロ(UNIQLO)は今春から、新たにファミリーマート、ローソンと協業し、全国の店舗で「コンビニ受取りサービス」を開始する。同社はすでに、2016年2月からセブン-イレブンと協業して同様のサービスを行っているが、これにより全国の約4万3000店舗のコンビニエンスストアでユニクロ商品の受け取りが可能になる。内訳はセブン-イレブンが約1万9000店舗、ファミリーマートが約1万2000店舗、ローソンが約1万2000店舗。(2017年1月時点)
「コンビニ受取りサービス」は自宅や職場近く、出張先などのアクセスしやすいコンビニを選び、オンラインストアで購入した商品を受け取ることができるもの。ユニクロは、同サービスの利用件数は公表していない。同社広報は「今回の協業によって、利用率の向上を目指すではなく、お客さまの利便性向上が一番の狙い」と話す。
なお、ファミリーマートの澤田貴司・社長はファーストリテイリングの元副社長で、ローソンの玉塚元一・会長CEOは社長を務めていた。