福助(FUKUSKE)は1月7日から、大阪・堺市主催の「新春 まちなか福助人形展」で、福助グッズの販売やノベルティーが当たるアトラクションなどを実施しイベントを盛り上げている。堺市は、江戸時代から“福を招く”縁起物として親しまれてきた福助人形を多くの人に見てもらいたいと毎年恒例で開催。今年は市内5会場で約180点の福助人形を展示している。「心とカラダに『福』を」を企業理念に掲げる福助は明治15年、堺市で創業。このイベントに協賛することで、堺市への恩返しをし、多くの人々に福助人形に親しんでもらうことを目的としている。7日に会場の一つ「さかい利晶の杜」で行われたオープニングイベントでは竹山修身・堺市長とともに、田坂寛・福助社長が挨拶。田坂社長は「福助は今年、135周年。境発祥の企業を代表してこのイベントに参加できる事をうれしく思う」とコメントしている。会期は1月30日まで。