イタリア・フィレンツェで開かれている第91回ピッティ・イマージネ・ウオモの3日目にあたる12日の午前11時半ごろ(現地時間)、会場入り口で所有者不明の不審な荷物が見つかった。これを受け、消防士や爆弾処理班が出動。会場の出入り口は一時全て封鎖され、場内は騒然となった。荷物には危険物が入っていたようで、約1時間後に処理され、出入り口の封鎖も解除された。しかし、同日夕方になっても会場やプレスルームには警察官が巡回。厳重な警備体制は継続中だ。展示会を主催するピッティ・イマージネのラファエロ・ナポレオーネ最高経営責任者は「迅速な行動が取れてよかった」と話した。