ビームスは、アメリカ・ニューヨークのリッツォーリ社からビジュアルブック「ビームス ビヨンド トーキョー(BEAMS BEYOND TOKYO)」をローンチする。1月20日に日本国内のビームスおよび公式オンラインショップで発売し、2月14日以降は世界各国で販売する。価格は55ドル、ビームス販売価格は7000円。リッツォーリ社が日本の小売店にフォーカスした書籍を出版するのは今回が初めて。
同書は“コラボレーション”を切り口に、ビームスが創業以来さまざまなデザイナーやクリエイターと協業してきた歴史をアーカイブした集大成とも言える1冊だ。誌面では、阿部千登勢「サカイ(SACAI)」デザイナーやNIGO「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」ディレクター、映画監督のソフィア・コッポラ、ファッションジャーナリストのデーヴィッド・マークス、村上要「WWDジャパン」編集長代理兼「ファッションニュース」編集長らがコメントを寄せている。
ビームスは創業40周年を記念し、昨年3月からさまざまな施策を行ってきた。今回の書籍はそのラストを飾る一大企画だ。
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