ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)はシニア・バイス・プレジデント兼「ローレン ラルフ ローレン(LAUREN RALPH LAUREN)」「チャップス(CHAPS)」クリエイティブ・ディレクターにケヴィン・カリガン(Kevin Carrigan)前「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」グローバル・クリエイティブ・ディレクターを起用した。彼は両ブランドのデザインチームを率いるとともに、ライセンス事業を監修する。今までラルフ・ローレン(Ralph Lauren)=ラルフ ローレン創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーが、外部に対しての唯一のデザイナーだった同社にとっては、大きな意味を持つ起用になる。
カリガンは18年間、カルバン・クラインで「CK カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」「カルバン・クライン ジーンズ(CALVIN KLEIN JEANS)」「カルバン・クライン ホワイト レーベル(CALVIN KLEIN WHITE LABEL)」のデザインを手掛け、大胆なプレゼンテーションでコレクションを発表してきた。2016年8月にラフ・シモンズ(Raf Simons)が同ブランドのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命された2日後に退任した。
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