横浜美術館は4月25日〜6月25日、「ファッションとアート 麗しき東西交流」を開催する。19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、東西の文化交流が人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたかを紹介。横浜で初展示となる京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のジャポニスム・ドレスや、明治期の洋装の最高峰と呼ばれる昭憲皇太后の大礼服など服飾品約100点を中心に、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など約200点を公開する。第1章「東西文化の交差点 YOKOHAMA」、第2章「日本 洋装の需要と広がり」、第3章「西洋 ジャポニスムの流行」の計3章で展示会を構成する。(期間中、一部展示替えあり)
■「ファッションとアート 麗しき東西交流」
The Elegant Other: Cross-cultural Encounters in Fashion and Art
会場:横浜美術館(神奈川県横浜市西区)
会期:2017年4月15日〜6月25日
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:木曜日、5月8日(金) ※5月4日(木・祝)は開館
主催:横浜美術館、京都服飾文化研究財団、日本経済新聞社
チケット:先行ペア券(前売り:2000円)、一般(当日:1500円、前売り:1300円、団体1400円)、大学・高校生(当日:900円、前売り:700円、団体:800円)、中学生(当日:600円、前売り:400円、団体:500円)、小学生以下無料、65歳以上(当日1400円、要証明書)
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