パルコは、外国人客のためにクラウドソーシングを活用した映像通訳サービス「クラウド通訳」を1月27日〜2月28日、札幌パルコで試験導入する。専用端末(スマートフォン)を使った対面通訳で、外国人客、スタッフ、通訳者の3者で通話。従来はパルコ7店舗で電話による通訳を行っていたが、クラウド通訳によって客の顔や商品を目視できるために、より進んだ接客が可能になる。対応言語は、電話通訳と同じく英語、中国語(北京語)、韓国語。同店のインフォメーションカウンター(B1)、「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」(1F)、「バオバオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」(1F)の3カ所でサービスを提供する。
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