ニューヨーク・タイムズ紙によると、エディ・スリマン(Hedi Slimane)前「サンローラン(SAINT LAURENT)」クリエイティブ・ディレクターはしばらく写真家としての活動に専念するようだ。彼は「V」マガジンのために撮影したモノクロのポートレート作品を発表したばかり。同紙でのメールインタビューで、幼いころから写真活動を行ってきた彼は今後も写真を撮り続けるとコメント。一方、ファッションデザインについては、将来的に再開する可能性を示唆した。
エディは1997年にファッションマーケティングのアシスタントとしてイヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)に入社し、その後「イヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュ オム(YVES SAINT LAURENT RIVE GAUCHE HOMME)」のデザイナーに昇格。2000年に同ブランドを離れ、「ディオール オム(DIOR HOMME)」のアーティスティック・ディレクターに就任。07年に退任後、13年プレ・スプリングから16-17年秋冬まで「サンローラン」のクリエイティブ・ディレクターとして、メンズとウィメンズのコレクションを手掛けた。広告ビジュアルを自身で手掛けてきた他、自身のブログにも作品を頻繁に投稿している。
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