ファッション

使っていないコスメが500円券に ルミネ有楽町で下取りキャンペーンを開催

 ルミネ有楽町では、不要になったコスメを500円分のお買物券に引き換えできる「コスメ 下取りキャンペーン」を1月27日から3日間開催している。1人最大5点まで引き換え可能で、有楽町店以外で購入したコスメも対象となる。

 キャンペーンは社会貢献活動と顧客が春に向けたコスメ購買のモチベーションにつなげることが目的。2014年に、町田店で九州大学と不要なコスメを使ったワークショップを行ったのが始まりで、環境にやさしいエコ活動として今キャンペーンが生まれた。同店では今回が3回目となる。「衣類の下取りキャンペーンも行っていたが、コスメは気軽にエコできるといった理由からこれまで900~1000人のお客さまがキャンペーンを利用し、2500~3000点のコスメを下取りした。有楽町店は会社帰りのOLが多く、クーポンの引き換え率も高いので関心の高さがうかがえる」(担当者)。キャンペーンは横浜店でも2月16日から4日間開催する。

 下取り対象商品は、ファンデーション、コンシーラー、口紅、アイライナー、アイペンシル、アイブロウ、アイシャドウ、マスカラ、リップクリーム、リップグロス、マニキュア、チークのメイクアイテムで、コフレやキットなどのミニサイズも可。スキンケアやヘアケア、ボディーケア、除光液、スプレー類、サンプルなどは対象外となる。下取りしたコスメは国際社会支援推進会「ワールドギフト」を通じて寄付活動やリユース販売などに役立てられる。

【関連記事】
■ライフスタイル提案に必要なコスメの売り方
■オーガニック市場の活況は食と男性が握る?

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。