オンワードホールディングス傘下のキャンデラインターナショナル(東京、本多宏行・社長)は、セレクトショップ「クルーンアソング」の全15店舗とウィメンズのオリジナルブランド「キッカ ザ ダイアリー オブ」の全5店舗の営業を今月末から2月にかけて順次終了する。
「クルーンアソング」は、2005年にオンワード樫山(当時)とマザーインターナショナルの合弁によって設立されたキャンデラの主力小売り業態。世界各国の有名ブランドから新世代のクリエーターまで幅広くそろえた目利きのセレクトショップとして人気を博していた。ルミネ新宿、池袋パルコ、ルクア大阪など全国の主要なファッションビルに出店している。
「キッカ ザ ダイアリー オブ」は12年デビュー。ポップでガーリーな雰囲気のオリジナルブランドを主力に構成する。渋谷には複合型の路面店も運営している。