マーキュリーデザインから今春デビューする新ブランド「カレン バナー バレット(KALEN BANNER BARRETT)」の1号店が2月21日、ルミネ新宿1・3階にオープンする。場所は同社が手掛ける「アミウ(AMIW)」の跡地で、面積は約43平方メートル。「カレン バナー バレット」は35歳以上をコアターゲットに、ドレスとトップス、パンツを主要アイテムにした“大人の女性のためのフェミニンで可憐な装い”をコンセプトにしたスタイルを提案する。店舗は、モノトーンを基調に、ブランドカラーのピンクベージュをポイントにデザインした。商品の販売は2月上旬から、「バナー バレット」各店で順次始め、3月下旬からは自社ECサイトでの販売もスタートする。初年度売上高は1億2000万円を目指す。
同社は、スクラップ&ビルドを進めている。16-17年秋冬シーズンで終了したセレクトショップの「バルサラ」は今春、4店舗中2店舗を閉店し、渋谷ヒカリエ店と藤井大丸店は3月に「バナー バレット」に業態変換する。30代向け「アミウ」は、代官山店も昨年9月にアウトレット業態に変換しており、ルミネ新宿店を最後に全店舗をクローズした。
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