「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、イタリアのアイウエアメーカー、ルックスオティカとのアイウエアのライセンス契約締結を発表した。2017年1月から発効しており、契約期間は10年。サングラス、フレームはイタリア製で、価格は2万6000~5万円。以前、「ヴァレンティノ」のアイウエアは、アメリカのマーション アイウエアが手掛けていた。2月22日、2017-18年秋冬コレクション期間中のミラノで、ローンチイベントを行う。
ステファノ・サッシ(Stefano Sassi)=ヴァレンティノS.p.A最高経営責任者(CEO)は、「ルックスオティカとの契約は、ブランドの成長過程における戦略的価値を有している。『ヴァレンティノ』のスタイルを反映した最高の製品をお届けする」とコメントしている。ルックスオティカは、「シャネル(CHANEL)」「ブルガリ(BVLGARI)」「プラダ(PRADA)」「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」などラグジュアリーブランドのアイウエアのほか、「レイバン(RAY BAN)」「オークリー(OAKLEY)」を傘下に持ち、売上高1兆円以上を誇る世界最大のアイウエアメーカー。1月、フランスの最大手レンズメーカー、エシロールと5兆円規模の大型合併を発表した。日本は、ルックスオティカの子会社ミラリジャパンが3月に発売する。
【関連記事】
■ルックスオティカがエシロールと5兆円で合併