ファッション

パリの子ども服「ボンポワン」 新コンセプトストアを銀座に

 パリの子ども服ブランド「ボンポワン(BONPOINT)」は2017年夏、東京・銀座にボンポワン ギンザ(Bonpoint Ginza)をオープンする。場所は交詢社通り沿いで、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)」と向かい合う(中央区銀座7-7-1)。日本統治時代の台湾で活躍した建築家の森山松之助が設計した歴史ある建築物内で、昨年11月に中央通りに移転した「ピアジェ(PIAGET)」が入居していた場所だ。

 パリのボンポワン トゥルノン(Bonpoint Tournon)、ニューヨークのボンポワン マディソン(Bonpoint Madison)に次ぐ、アジア初のコンセプトストアで、2層・200平方メートル近くの店舗。面積も日本1号店である代官山店の165平方メートルを超えて、最大になる。アーティスティック・ディレクターを務めるクリスティーヌ・イナモラート(Christine Innamorato)がデザインした新生児、ベビー、ガールズ、ボーイズ、ジュニアから大人向けまでのサイズを展開する「ヤム ボンポワン(YAM BONPOINT)」、ジュエリー、スキンケアの全てのコレクションをラインアップする。

 「ボンポワン」は1975年にフランスで創業。2006年に現在のクリスティーヌ・イナモラートがアーティスティック・ディレクターに就任して以降、毎シーズン、新生児からティーンエイジャーまでのトータルコーディネートが可能なコレクションを作っている。現在は26カ国で116店舗以上、日本国内には代官山や伊勢丹新宿本店など14店舗を構える。

【関連記事】
■「ボンポワン」の期間限定ショップが伊勢丹新宿店にオープン
■仏子ども服「ボンポワン」がNY初の旗艦店をオープン
■仏子供服ブランド「ボンポワン」の期間限定店が東京ミッドタウンにオープン

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。