アオイは2017-18年秋冬から仏婦人服ブランド「ポール カ(PAULE KA)」の独占輸入契約を締結した。17年春夏まではナイツブリッジ・インターナショナルが取り扱う。
カトリーヌ・ヴォトラン(Catherine Vautrin)=「ポール カ」最高経営責任者は「『ポール カ』はメゾンとして初の海外マーケットとして1990年代初頭に日本に進出した。2015年にアリツィア・スプーリ・ザンペッティ(Alithia Spuri-Zampetti)をアーティスティック・ディレクターに迎え、現代女性に合うブランドとして刷新した。アオイとの契約で、ブランドの存在感と販売を強化していく」とコメント。
「ポール カ」は1987年にセルジュ・カシュファンジェ(Serge Cajfinger)が創業。パリらしいエレガントでタイムレスなコレクションを発表してきた。売上高は約5000万ユーロ(約59億円)で、56カ国で販売している。350の卸先、60の路面店およびインショップを構える。2011年からイギリスの投資会社、チェンジ キャピタル パートナーズ(CHANGE CAPITAL PARTNERS)から出資を受けている。日本では、全国の百貨店で21店舗構える。
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