ライトオンは3月25日、渋谷・明治通り沿いに旗艦店「ライトオン ハラジュク トーキョー」を開く。2015年8月に閉店したムラサキスポーツの跡地で、同社原宿オフィスが入居するビルの1階。売り場面積は約825平方メートル。空間デザインを杉本貴志スーパーポテト代表、インストアプロモーションをアートディレクターの森本千絵が手掛ける。
同店では、明治通り沿いという立地も考慮し、これまでの中心顧客層であるファミリー層はもちろん、若者などの来店も狙う。その一環として、さまざまなエンターテインメントコンテンツを取り入れたスペースも併設。第1弾として、TOHOシネマズなどに導入されている劇場用4Dシートを使用したVRのライドアトラクションを設置する。またカフェスペースを併設し、卵料理専門店「エッグセレント バイツ」が羽田空港限定で販売するエッグタルトも取り扱う。音楽イベントやポップアップストアなど、同社初の試みも積極的に行う考えだ。
その他、店内に同社のプライベートブランド「バックナンバー デニム」の加工を受け付けるカウンターを設置。女優の高橋愛が企画した加工モデルもオーダーすることができる。
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