ファッション

ワールドのロープレ大会 26人が集う本選を勝ち抜いたのは?

 ワールドグループは直営店舗販売員によるロープレ大会を23日、ワールド北青山ビルで開催した。同大会は2010年から開催しており今年で6回目。これまでは全国の支店ごとに予選を実施していたが、今年はよりブランドの特性に沿ったスキルを重視するため、業態ごとに選考を実施。約1万2000人いるワールドグループの直営店舗販売員の中からエントリー制で応募を募り、百貨店やショッピングセンター、メンズ、ウイメンズなど各業態の予選を勝ち抜いた計26人が本選に参加した。

 競技前には各候補の所属店舗からの応援ビデオが流された他、会場にも各店舗の応援スタッフが駆け付け、声援を送った。グランプリにあたるプラチナを獲得したのは「リフレクト」そごう大宮店の塩田淳子さん。2回目の出場で受賞となった塩田さんは「『リフレクト』は大人の女性のためのブランドなので、お客さまが着用するシーンに応じて服を提案しています。入学式・卒業式のセレモニースタイルや、会社での立場の変化など、周りからの見られ方を気にされるお客さまも多いです。そうした不安をできるだけ取り除けるよう、お客さまの背中を押せるような対応を心がけています。今日も普段、自分が取り組んでいることを一つ一つ思い出しながら大会に臨みました」と話した。その他、準優勝にあたるゴールドは「フラクサス」イオンモール大和郡山の中平まどかさん、3位のシルバーは「アンタイトル」そごう広島店の林桐子さんが選ばれた。また新人賞は「インディヴィ」阪急うめだ本店の吉田有沙さんが獲得した。

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