ファッション

伊勢丹TOKYO解放区5周年 40ブランドのアイテムを発売

 伊勢丹新宿本店は3月1日~14日まで、TOKYO解放区の5周年記念イベントを開催している。TOKYO解放区は2013年3月に「世界最高のファッションミュージアム」をコンセプトにリモデルし、さまざまなクリエーターやブランドとのコラボ企画を行ってきた。今回のイベントではこれまでにTOKYO解放区に携わってきた、のべ735のブランドやクリエーターの中から約40ブランドのアイテムが販売される。

 「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」と「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」のコラボドレス(13万円)やデニムスカート(6万9000円)をはじめとするコラボ商品も多い。寺澤真理・三越伊勢丹婦人・子供統括部バイヤーは、「TOKYO解放区の原点に立ち返り、ファッションの楽しさやクリエイションのすばらしさを改めて伝えたかった。今回は人と人のつながりをクローズアップし、コラボレーションや、作り手の思いが伝わるような商品をそろえた」と話す。各商品にはデザイナー自身を写したチェキやメッセージカードなどがおまけとして付いている。3月3日(ひなまつり)、9日(サンキューデー)、14日(ホワイトデー)には、TOKYO解放区にゆかりのあるデザイナーらも来店する予定だ。

【関連記事】
■パルコ×三越伊勢丹 20年後の東京ファッションを表現
■「タラレバ娘」×伊勢丹新宿 「ミュベール」とコラボしタラ?

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。