地下鉄名古屋駅に直結する商業施設、ミッドランドスクエアが3月6日に開業10周年を迎え3月3日から順次新店舗をオープンする。
1階には新たにフランスのハイジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」が入店する。店舗面積は127.6平方メートル。名古屋商圏にはすでに、ジェイアール名古屋タカシマヤ、三越名古屋栄店に店舗を構えているが、同店は、銀座旗艦店、表参道店、心斎橋店に次ぐフラッグシップブティックに位置付けられている。
他にも2階にウィメンズのセレクトショップ「ザ シークレットクロゼット(THE SECRETCLOSET)」、3階に三喜商事のメンズセレクトショップ「ラ・ソルジェンテ・ディ・ブルーノ(LA SORGENTE BRUNO)」がオープン。また、4月21には3階にWTWが運営するインテリア雑貨、ライフスタイルブランド「ダブルティー」がオープンする。
ミッドランドスクエアは、トヨタグループの東和不動産とトヨタ、毎日新聞社が共同事業者の複合型商業施設であり、1階にはラグジュアリーブランド、2・3階にはセレクトショップ、4階、41階、42階にはレストラン、5階にシネマが入居する「大人のラグジュアリーモール」を掲げる。
既存店の「デザインワークス コンセプトストア」「プレインピープル」「マルティニーク」「ジョン スメドレー」「フェリージセレクション」は移転やリニューアルを行った。
3月3日にはオープニングイベントを開催し、「ブシュロン」「ザ シークレットクロゼット」「ラ・ソルジェンテ・ディ・ブルーノ」の新店3店舗のファッションショーを開催。来場客は21時までナイトショッピングや三味線奏者の上妻宏光による演奏を楽しんだ。
また、10周年を記念し、3月3日~4月9日までの約1カ月間、生木と造花を組み合わせた桜を館内外で満開に咲かせる。また3月31日まで桜色のイルミネーション装飾を施し、夜桜のように華やかに点灯する。