スープストックトーキョー(SOUPSTOCK TOKYO)などを運営するスマイルズ(SMILES)は3月25日、新しい出会いの場「ラブ活」を開催する。会場は同社が運営する飲食店のパビリオン(PAVILION)。昨年末、中目黒高架下にオープンした同店には名和晃平(KOHEI NAWA)や西野達(TATSU NISHINO)などのアート作品が展示されており、こだわりの食材を使用した料理やオリジナルのカクテルが楽しめる。
「ラブ活」第1回の定員は男女各19人。開会の挨拶後は、男女約6人のグループに分かれて、出された「お題」に取り組む(20分×4回、席替えあり)。その後は、第一印象で狙った相手と距離を縮める「こっそりタイム」。「マッチングタイム」でカップル成立の場合は、パビリオンからプレゼントの可能性もある。同店の空間はもとより、ドリンクやフィンガーフードを楽しみながら、ゲーム感覚で楽しめるプログラムになっている。スマイルズは、開催ごとに、参加者同士の距離を縮める目的で、建築家や演出家などのクリエイターをゲストとして迎えることも検討している。初回は、遠山正道スマイルズ代表が登場する。参加費用は6500円(税込)でパビリオンのウェブサイトで申し込み可能だ。初回の女性は既に受付終了している。
スマイルズは約3年前から出会いの場のプロデュースを検討しており、パビリオンもその一環としてオープンした。参加資格は得に指定しておらず、年齢制限なし。価値観を共有できる出会いを提供するのが目的だ。
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