ファッション

脚本家・北川悦吏子の「靴」にちなんだ短編物語 大丸松坂屋が制作

 大丸松坂屋百貨店は、女性向けシューズブランド「ベネビス(BENEBIS)」の特設サイト上で、オリジナルコンテンツ「魔法の靴」を3月15日から期間限定で公開する。「魔法の靴」は、大丸松坂屋の9店舗で販売中の「ベネビス」のパンプスをモチーフにしたショートストーリーで、脚本家の北川悦吏子が寄稿した。

 「魔法の靴」は、少女が主人公の物語。美しい大人の女性“魔女”と出会って、彼女の不思議な魅力に惹かれながら大人になって行くストーリー。特設サイトでは北川のインタビューも公開し、同作品の着想源や靴選びのポイント、靴と恋愛の共通点などについて話す。

 「ベネビス」のパンプスは、40デザイン×30サイズから選ぶことが可能。10種類の色・素材、2種類のトー、2種類のヒール、30種類のサイズからそれぞれセレクトし、シューアクセサリーも加えることができる。

 「ベネビス」は大丸松坂屋の親会社J.フロント リテイリングが資本提携する千趣会の婦人靴ブランド。昨秋にリブランディングされ、大丸松坂屋でも扱われている。

 北川悦吏子は、1992年にテレビドラマ「素顔のままで」で脚本デビュー。「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」などの作品を手掛ける。2008年からは映画の世界にも進出し、「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」では脚本と監督を務める。また、18年春にスタートするNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本を担当することが先日発表された。

【関連記事】
■大丸松坂屋と千趣会の共同開発靴が今秋デビュー 履きやすさを求めた靴を幅広くラインアップ

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。