「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」は、ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)をプロデューサーに迎えた新プロジェクト「ピンクワールド」の期間限定店を3月15日、伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージにオープンした。ラグジュアリーブランドなど数々の期間限定店などを展開してきた伊勢丹新宿本店でも珍しいというカラーをテーマにした今回の期間限定店は、オールピンクで彩った内装に新作バッグやコラボ商品などを販売。目玉商品は、「サマンサ」の人気バッグ“バイオレットD”や“サマンサイン”“マーゴ”“ルイーザ”とニコラや、「バイラ(BAILA)」と「キャンキャン(CanCam)」「クラッシィ(CLASSY.)」「ハーズ(HERS)」「JJ」「オトナミューズ(Otona MUSE)」「レイ(Ray)」「スウィート(Sweet)」「ヴィヴィ(ViVi)」「ウィズ(with)」「美人百花」の11のファッション誌がコラボしたバッグ。価格帯はニコラコラボが3万4560円~、雑誌コラボが3万240~7万4520円。
21日までのオープン期間中、コラボした11の雑誌で活躍するモデルによるトークショーを行う。18日14時から「レイ」の佐藤晴美、16時半から「オトナミューズ」の浅見れいな、19日12時から「美人百花」の泉里香、14時から「キャンキャン」の楓、16時から「ウィズ」の宮田聡子、20日11時から「ハーズ」の前田典子、13時から「JJ」のオードリー亜谷香、14時半から「クラッシィ」の絵美里と里海、16時から「ヴィヴィ」の八木アリサ、17時半から「バイラ」の中村アン、21日18時から「スウィート」の小嶋陽菜がそれぞれ来店する。参加者は、各雑誌のコラボバッグ購入者で先着順。
ニコラは、「『サマンサ』のDNAであるピンクを通して、ブランドの世界観を広げた。ピンクは僕も好きな色だし、今やグローバルでジェンダーレスに好まれる色。今回のプロジェクトであらためて、世界を目指す『サマンサ』のエナジーを感じた。雑誌11誌とのコラボレーションも海外ではなかなか実現できないこと。日本だから、『サマンサ』だからできることだと思う」と話した。
寺田和正サマンサタバサジャパンリミテッド会長兼社長は、「今年は『サマンサ』の原点回帰の年。ニコラのアイデアとともに、ブランドイメージのピンクを大胆に打ち出した。今回のプロジェクトも何でもさらりとかっこよくこなすニコラの世界目線の発想力が相まって、われわれが目指すインターナショナル・ブランドに近づけた」と話す。サマンサは現在世界に47店舗を構えており、5月にはドバイに出店することも明らかにした。
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