ビジネス

松屋が中国向け越境自社ECをスタート

 松屋は3月21日、中国本土の顧客を対象とした越境ECを開始した。現地ウェブサイトを立ち上げ、スタート時に“ベビー服”や“化粧品”など約700点をそろえた。半年後に3000点、1年後には1万点の品ぞろえを目指す。まずは、月間の売り上げ目標を100万円とし、商品取り扱い数の増加とともに目標も上昇させる。

 「銀座スペシャリティストア」をコンセプトに、中国本土でECおよびマーケティング、プロモーション事業を手掛けるアゾヤ インターナショナル(Azoya International (Hong Kong) Ltd.)と連携。松屋に来店した中国人客のリピーター化や新規顧客の獲得、中国本土のEC売り上げの確保・拡大、知名度アップを目指す。

【関連記事】
■アイスタイルが中華圏における卸事業と越境EC事業に参入
■三越伊勢丹が中国最大の越境ECに参入 日本の百貨店として初
■越境ECサイトのピンコイがPR01.と業務提携 アジア市場の開拓図る
■マークスタイラーが越境EC「ワンドウ」出店へ 中国販路を拡大
■インバウンドを越える越境EC 参入する企業の取り組みとは

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。