ファッション

ジェムプロジェクター、シャツが得意なNY新進ブランドを導入

 ジェムプロジェクターは2017-18年秋冬からニューヨーク(NY)のウィメンズウエアブランド「ジオ(JI OH)」の輸入販売をスタートする。「ジオ」を手掛けるのは、韓国出身の女性デザイナー、ジ・オ(Ji Oh)。ロンドンのセント・マーチンズ美術大学で学んだ後、05年にNYに移り、パーソンズスクールを卒業。14年にブランドを立ち上げた。韓国ファッション協会からのスポンサーシップを獲得した他、16年度にはCFDA/ヴォーグ・ファッションファンドのファイナリストにも選ばれた。アメリカではバーニーズ ニューヨークなどで販売されている。

 得意とするのは、アシンメトリーなカッティングやスリットでアレンジを加えたシャツやシャツドレス。17-18年秋冬は、ざっくりとしたオーバーサイズニットや、リバーシブルのムートンジャケット、赤いパテント素材のライダースジャケットとアシンメトリースカートなどを織り交ぜて、現代女性に向けた都会的なワードローブを提案する。価格帯はシャツ(ドレスタイプ含む)4万6000〜8万2000円、ニット6万5000~13万5000円、アウター11万5000~16万円など。全てNYで生産している。

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