ディーゼル ジャパンは、通気性や速乾性といったスポーツウエアの機能性をストリートウエアに搭載した都会的な機能服コレクション「ディーゼル エックス(DIESEL X)」を発売した。機能素材に、モトクロスのライダーからインスピレーションを得たスプラッター柄やデニム柄など、モノクロをテーマにしたグラフィックプリントが特徴だ。
ナイロンアウター(3万9000円)は、撥水性やUVカット機能を有し、ウィンドブレーカーとしても活用できる。袖は人間工学に基づいたパターンで、バイカージャケットのように動きやすさを追求し、断熱効果のあるサーモテープを配備。襟もとには空気中のチリやホコリをシャットアウトするマスクも備えた。Tシャツ(1万8800円)は、抗菌仕上げを施し、吸湿性と通気性に加え、4WAYストレッチ素材で着心地のよさも追求した。
ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)=アーティスティック・ディレクターは、「今、都会で生活するための鎧として、モダンでアクティブなワードローブが求められている。『ディーゼル』のDNAを強く反映したバイカージャケットとバイカーパンツをイメージし、テクニカルな素材でデニムの要素も取り入れた」と話す。
メンズコレクションはコート(7万5000円)、ジャケット(4万8000~8万8000円)、ベスト(4万8000円)、パーカ(3万9000円)、スエットプルオーバー(2万7000円)、パンツ(5万1000円)など全9モデル。ウィメンズコレクションはジャケット(3万9000円~8万5000円)、トップス(1万4800~2万8000円)、ドレス(4万6000円)、パンツ(3万5000円~3万6000円)、スカート(2万9000円)など全13モデルをラインアップ。全国のディーゼルストアで取り扱う。全商品は3月下旬から順次発売する。