3月23&30日号の「WWDビューティ」は、ヘアサロンの「店販」を特集します。数年前まで、ヘアサロンの店販品といえば大半がヘア関連のアイテムでした。しかし最近は、スキンケアやメイク、美容機器やインナービューティドリンクなど、さまざまなジャンルのアイテムが販売されています。ここでは、新規参入するメーカーが相次ぎ、盛り上がりを見せる「店販」の最新事情を紹介します。
ヘアサロン市場に新規参入した企業から、スキンケアブランド「JC(ジェイシー)プログラム」をヒットさせている自由が丘クリニックGP 、歯のホワイトニングを提案しているシャリオン、主に百貨店・小売店などで展開するシゲタ ジャパン、ヘア&ボディーケアラインのみヘアサロン市場で販売する「THREE」などをピックアップ。販売戦略の他、「ヘアサロン市場に参入した理由」なども聞いています。
また、ヘアサロン市場の流通を担う美容ディーラーも登場。ガモウ、ダリア、きくや美粧堂、フジシン、インテンスの、「店販のジャンルの拡大」に対する見解や、ECを含めた最新の取り組みを紹介します。一方、新たな店販戦略で成功しているヘアサロンの代表として、「カキモトアームズ」「チトセ」「エムスラッシュ」が登場。独自の取り組みから読み取れる、サロンユーザーのニーズを明らかにします。
ニュース面では、3月15日にオープンした商業施設「マロニエゲート銀座2&3」のビューティ関連のフロアにフォーカス。今後の施策などについて紹介します。また、「M・A・C」のクリエイティブトップ交代や高島屋新宿店が開設したウェルネスをテーマにした編集フロア「ウェルビーフィールド」、刷新したコンビニ限定コスメ「パラドゥ」について取り上げます。
モデルやビューティージャーナリストとして活躍するSAKURAの連載「SAKURAのモード論」では、「シスレー」の香水をピックアップ。第6回目となる「蔦屋書店 着想のススメ」は、「いつの時代も人々を魅了するパリの街と女性」をテーマに2冊の書籍を紹介。ビューティパトロールでは、“壇蜜”に似ているとネットで話題になった女優の相楽樹の魅力に迫ります。