2017-18年秋冬「アマゾン ファッション ウィーク東京(以下、AFWT)」が閉幕した。
4日目の23日には「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」と「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」などの9ブランドがショーを披露。5日目には「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」が東京・青山の旗艦店内でインスタレーションを行った他、「ハイク(HYKE)」がブランド初となるショーを自社ショールームで開いた。最終日には「ターク(TAAKK)」がヒカリエ会場通路をランウエイにするゲリラショーを行い、「ダブレット(DOUBLET)」はプロのモデルと、ストリートキャスティングでの一般人をモデルにした挑戦的なショーを見せた。
3日間の来場者の装いでは、“肩落ち”トップスやスポーツの要素を取り入れたスタイルが人気。特に「アディダス(ADIDAS)」や「カッパ(KAPPA)」「アシックス(ASICS)」といったスポーツブランドのジャージーを取り入れた着こなしを多く見かけた。加えて、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」や「ザラ(ZARA)」、古着などのライダースジャケットを主役にしたスタイルも多かった。
また、会場には雑誌「セブンティーン(Seventeen)」の専属モデルを務める三吉彩花や昨年「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」専属モデルになった鈴木仁をはじめ、邦ロックバンドのlego big morlでベースを務めるヤマモトシンタロウ、スタイリストの橋本敦、モデルの柴田ひかり、Una、長澤メイなど、ブランドと親交の深い業界人が来場した。