「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボレーションによるポップアップストアを4月21日から5月5日まで、東京・原宿のザ・マス(The Mass)とバツ アートギャラリー(Batsu Art Gallery)にオープン。
同店では、キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ルイ・ヴィトン」メンズ・アーティスティック・ディレクターと藤原ヒロシがコラボレーションした、2017−18年秋冬メンズのプレ・コレクションを国内先行販売する。2人は、1980年代のニューヨークのダウンタウンと、キース・へリング(Keith Haring)やジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)らを中心にしたアートとコミュニティーに思いをはせた。「ルイ・ヴィトン」と「フラグメントデザイン」のコラボは、今回で2回目。今回は、日本国内限定販売ではなく、世界各国で商品を発売する。
藤原ヒロシと「ルイ・ヴィトン」、「フラグメントデザイン」による架空の音楽バンド「Louis V and Fragments」をベースに、2人に共通する、ポップカルチャーやグラフィック、スポーツウエアの歴史、メンズウエアのデザインにおけるアイコンなどへの情熱を表現している。アイテムは、レザーグッズやウエア、シューズ、アクセサリー、ウオッチなどが中心。限定デニムをはじめ、世界のポップアップ限定アイテム、日本限定の商品なども取りそろえる。
ザ・マスでは、3つのコンテンツを用意する。「ルイ・ヴィトン」の伝統的なサービスであるホットスタンピングを行う他、同コレクションのスペシャルオーダーピースを展示・販売。また、ライゾマティクスリサーチの真鍋大度・代表が手掛けた、デジタル・インスタレーションを体験できるスペースも登場する。
キムは、同コラボレーションについて「ヒロシは、作品作りにおいて真の意味で影響力を持つインフルエンサーで、私にとってのアイコンだ。このコラボレーションで、私はいつもの『ルイ・ヴィトン』に、さらにフレッシュさを加え、予想を超えたものを作りたいと思った。ヒロシは日本ならではのこだわりをよく理解している。彼は本当になんでも知っているんだ」と話した。
また、21日8:30から入場の抽選を行う。詳細は公式サイトで確認できる。