世界的家具の見本市である第56回ミラノサローネ国際家具見本市(SALONE DEL MOBILE.MILANO 以下、ミラノサローネ)が4月4日、ミラノ郊外の会場ロー・フィエラミラノで開幕した。
今年は隔年で開催される照明に特化した見本市エウロルーチェ(EUROLUCE)も開催。オフィス見本市も開催されるなど、盛りだくさんの年だ。イースターの関係で通常より約1週間早い開幕となった今年。天候も良好で、開幕日には、イタリア共和国マッタレッラ大統領が来場した。
ミラノサローネの新プレジデントに就任したばかりのクラウディオ・ルーティー(CLAUDIO LUTI)カルテル社長は、「ミラノは、デザイナーとプランナーが、創造性と、それを表現する力に唯一出会える場だ」とコメント。今年の出展者数は34カ国から約2000程度。一般公開日を含め会期は9日までになっている。