「WWDビューティ」4月6日号は、2017-18年秋冬のパリ・ミラノ・ロンドンのコレクションから「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「セリーヌ(CELINE)」「MSGM」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」など、注目ブランドのヘアメイクを紹介します。3~4色を使用したカラフルなアイメイクや目を黒く囲んだダークなアイメイク、ビビッドなまつげ、強調された下まつげなど、17年春夏に秋冬も引き続き目元が主役となりそうです。
ファッションでも「多様化」がキーワードとして挙がる中で、ヘアメイクでも“モデルの個性を生かす”ことをポイントとしてあげるメイクアップアーティストやヘアスタイリストも多く、もはやベースの考えとして存在しています。また、一つのブランドでエッジィなルックとナチュラルなルックが混在するケースも増え、そうした統一感のなさも今の時代のトレンドとなっています。
目元以外では、昨年に続きバーガンディー、ワインレッド、ボルドーといったダークリップは今季でも多く登場。自然なピンク系もさまざまなブランドが採用していました。ヘアはセミウエットな質感が多く、センターパートに分けたナチュラルなスタイルがランウエイでは主流となっていました。その他、注目のメイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチをピックアップして紹介します。
ニュース面では、17回目の開催となるアジア最大級のヘルス&ビューティケア関連商品の総合見本市「JAPANドラッグストアショー」を取り上げます。回を重ねるごとに出展社のバラエティも増し、規模を拡大し続けるドラッグストアショーに目が離せません。また、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンが買収した「メゾン フランシス クルジャン」、「THREE」から2年ぶりに登場したベースメイクなどを紹介します。
さらに、ブランド誕生30周年を迎えた「イソップ」が、アニバーサリーを記念したキャンペーンや、会員制“美活”プラットフォーム「コスメラウンジ」と在日フランス大使館 貿易投資庁「ビジネスフランス」とコラボレーションしたイベントなどをレポートします。また、「サルヴァトーレ フェラガモ」から新しく発売された「シニョリーナ イン フィオーレ」の調香を行ったエミリー・コッパーマン調香師にインタビュー。是非ご一読ください。