英アクセサリーブランド「シャーロット オリンピア(CHARLOTTE OLYMPIA)」は4月5日、英ラゲージブランド「グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)」とのコラボコレクションを松屋銀座店で発売した。発売日夕方にはクリエイティブ・ディレクターのシャーロット・オリンピア・デラル(Charlotte Olympia Dellal)が来店。ファンとの交流を楽しんだ。
コラボコレクションのラインアップは、トローリーケース型のシューケース(49万円)、内側にミラーパネルを備えたバニティーケース(13万9000円)、20インチのトローリーケース(25万9000円)の3型。外装に同ブランドのアイコンである“スパイダーウェブ”とシャーロットが愛するレオパード柄のコンビネーションプリント、内装に“ウェブジャカード”のファブリックを用いたデザインが特徴だ。シューケースは8つの収納部に分かれており、フラットシューズからブーツやプラットホームシューズまで収めることができる。収納用巾着とシューツリーも付属する。また、同コレクションの発売に合わせ、世界のさまざまな場所から着想を得てデザインしたシューズコレクション“ウィッシュ ユー ワー ヒア”もローンチした。日本では3種を取り扱う。価格は各7万9000円で、34〜39サイズを用意する。
コラボの経緯について、シャーロットは「ずっと同じような感性や感覚を持ったブランドとコラボレーションしたかった。だから、夢が一つ叶ったような気分ね」とコメント。「100年以上歴史がある『グローブ・トロッター』は、まだ旅が“グラマラスな探検”だった頃からラゲージを作り続けているオーセンティックなブランド。もともと私自身、『シャーロット オリンピア』のトラベルステッカーを貼ってパーソナライズした『グローブ・トロッター』のトランクを愛用していていたし、完璧なマッチングだと思う。それに、ずっとシューズ用のトランクを作りたいと思っていたの。どうするのがベストかを知っている相手と作るのが一番よね。実は『グローブ・トロッター』のアーカイブの中には、シューズケースもあったのよ」と明かした。2週間前はブラジル、先週はドバイ、2週間後には北米と世界を飛び回るシャーロットにとって旅の醍醐味は、まだ知らないことを発見することだという。「幼い頃から世界のいろんな場所で育ってきた私にとって、旅は自分のDNAでもあるの。たとえ出張であっても、旅を通して新しいものと出合うことを楽しんでいるわ」。
なお、コラボコレクションは「グローブ・トロッター」直営5店では4月26日から販売を開始。店舗限定の30インチのエクストラディープスーツケース(37万1000円)も用意する。