「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」は、3カ月限定で東京・表参道にポップアップストアをオープン中だ。デザイナーのマルセロ・ブロンが、ストアイベントとアフターパーティーの開催も兼ねて来日。今回で3回目の来日となるマルセロは、ミラノでも恒例となっているクラブイベントを東京・渋谷のコンタクトで開催した。エントランスフリーのパーティーには、モデルの秋元梢やタレントのアイヴァンらも駆けつけ盛況となった。翌朝まで続いた同イベントを終えたマルセロは、昼過ぎのインタビューでも疲れを見せず、ポップアップのコンセプトや、カルチャーを軸としたラグジュアリーブランドが台頭している現在のメンズファッションシーンへの疑問、ブランディングを含めた今後のビジネスプランを語った。
マルセロ:自分は90年代に育っているので、当時のことはよく分かる。ここまでひねりもなく、90年代の若者のスタイルをそのままランウエイで発表するような感じは、さすがに極端すぎる。若い子に向けて発信していこうという気持ちは理解できるけれど、どう見ても当時のままを切り取っているようにしか見えない。僕は、10年、15年後でも着られる洋服を追求していきたい。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は、そうだろうし、仮に15年前の洋服を着ても、当時よりもモダンに見えるアイテムがたくさんある。ブランディングの視点はそこだよ。
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