世界文化社は、働く女性に向けた新女性誌「オウン(OWN)」を4月7日に発売した。価格は680円で、初回発行部数は約2万部。同社の男性誌「メンズ・イーエックス(MEN’S EX)」の臨時増刊ムックとして、年2回の発行を予定している。
「オウン」は“自分の、自分自身の”という意味で、「働く女性が自身の生活を楽しむために」というメッセージを込めている。ターゲットは40代前後のアラウンド管理職“アラ管”の女性。ジャケットやスーツの選び方をはじめ、清潔感と身だしなみを演出するグルーミング法、旅や食などの特集で構成する。他にも作家・伊集院静のインタビューや世界のエグゼクティブたちの仕事法などの読み物を含めた全124ページ。表紙と中面のヴィジュアルストーリーには女優の吉田羊を起用している。
編集長は波多和久「ララ ビギン(LALA BEGIN)」編集長が兼任する。波多編集長は「これからの時代を生きる女性“ジェントルウーマン”にふさわしいビジネススタイルを柱にワークとライフの調和を整える、ヒントになるような一冊を目指す。美しく、頼もしく、働く、学ぶ、楽しむ女性のために、スイカの塩のような存在になれれば」とコメントした。