4月10日発売の「WWDジャパン」は、毎年恒例のファッション業界A to Z特集です。4月に入社したフレッシャーズはもちろん、業界を目指す学生や入社2~3年の社員の方にも、明日のビジネス&スタディトークのネタに役立つはず。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンやケリング グループなど世界のコングロマリット企業の図は必見。壁に貼って活用ください。
今年のA to Z特集では、「WWDジャパン」担当記者それぞれの分野で、フレッシャーズにぜひ覚えておいてほしいトピックスを紹介しています。例えば、日本マーケットに影響を与えている11人のデザイナーや百貨店の縮小が止まらない理由、ファッション企業がIPOする背景、SPAの仕組み、ウェブメディアが正しく生き残る方法など、最近のニュースを例に指南します。
ニュース面では、国内外4人の社長・CEOにインタビュー。売上高3兆円を掲げる柳井正ファーストリテイリング会長兼社長と、新たな企業改変について語る福田三千男アダストリア代表取締役会長兼CEOの新戦略は必読です。新会社、シブヤ109エンタテイメントの木村知郎・社長と、サルヴァトーレ フェラガモのエラルド・ポレット新CEOの動向も注目。
人気連載からは、「ミステリーショッパーが行く!」が南青山のセレクトショップ、アデライデを調査。過去最高益を記録した同店の得点はいかに?素材連載「今日も産地に行ってきました!」では、愛知県の中伝毛織を訪問しました。染色整理加工に適した木曽三川の豊富な水に恵まれた同工場で生まれた毛織物の技術をお届けします。
付録のアイウエア特集が注目したのは、業界に旋風を巻き起こしている大手イタリアメーカー勢。世界最大手のルックスオティカの5兆円合併、ケリング アイウエアとコンパニー フィナンシエール リシュモン、マルコリンとLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンの提携話など、世界のアイウエア業界がかつてない変革の時を迎えています。