ファッション

元「ディオール」のニットデザイナーが日本製ブランドを始動

 「メイドゴールド(MADE GOLD)」「コラール(KORAL)」などの輸入卸、デニムブランド「ウォードブルー(WOADBLUE)」の企画・販売などを行うヤマツゥ(東京、山本宏之・社長)は2017-18年秋冬、メード・イン・ジャパンに特化したオリジナルブランド「マテロ(MATELOT)」を立ち上げる。

 デザイナーを務めるのは、「ディオール(DIOR)」でエディ・スリマン(Hedi Slimane)のアシスタントとニット&カットソーのヘッドデザイナーを経験したアレクサンドル・ミエル(Alexandre Miel)。ファーストシーズンは、島精機の無縫製編機「ホールガーメント」を使用し、日本国内の工場で生産したウィメンズとユニセックスのデザインニットをそろえる。一見するとシンプルだが、シルエットや生地感にこだわることで女性らしさを引き立たせる。主な販路は百貨店で、中心価格帯は2万~2万5000円。来春夏以降はカットソーなどもラインアップし、アジアへの進出も視野に入れている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アニメコラボ特集 ヒット連発の“制作秘話”に迫る

「WWDJAPAN」4月14日号は、「アニメIP」を特集します。一般法人法人 日本動画協会によると、2023年の日本のアニメ産業のグローバルにおける市場規模は前年比14.3%の3兆3465円となり、過去最高となりました。特に海外市場の成長が目覚ましく、前年比18.0%増の1兆7222億円とこれも過去最高を更新。日本市場を上回ったのは、コロナ禍の20年以来2度目のことでした。市場の盛り上がりは、東京…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。