1月に退任を発表したアレクサンドラ・シュールマン(Alexandra Shulman)英「ヴォーグ(VOGUE)」編集長の後任として、8月1日付で、エドワード・エニンフル(Edward Enninful)「W」クリエイティブ&ファッション・ディレクターが就任する。エニンフル次期編集長は、英「i-D」のファッション・ディレクターを務めた他、米「ヴォーグ」や伊「ヴォーグ」のコントリビューティング・エディターとしても活躍。その後、2011年からは「W」でファッションストーリーなどのクリエイティブを監修してきた。昨年、大英帝国勲章(OBE)を受勲した。
また、今年1月には、故フランカ・ソッツァーニの後任としてエマニュエレ・ファルネティ(Emanuele Farneti)伊「ヴォーグ」新編集長が就任。これまで女性が多かった「ヴォーグ」に編集長に男性が相次いで指名されている。