シンガポール発のシューズ&バッグブランド「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」は14日、ECサイトをリニューアルオープンする。1996年にシンガポールで創業した同社は、2013年にオンワードホールディングスと共同出資でチャールズ&キースジャパンを設立していたが、昨年12月にファッションビルやショッピングセンターに13店舗あった実店舗を閉鎖。オンワードホールディングスは2月末で出資を引き上げており、日本のECサイトも現在は閉鎖していた。
リニューアルオープンするECサイトはロコンドと連携。自社ECサイトの開発と物流倉庫をロコンドが受託し、自社ECサイト「チャールズ&キース オフィシャルオンラインストア」に加え、ECモールの「ロコンド」と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」でも販売する。
ロコンドは自社のECプラットフォームを外部にも提供する自社EC支援事業を積極的に進めており、外資ブランドと積極的に提携。昨年11月にはスペイン発「マンゴ(MANGO)」との間で、自社ECサイトと実店舗の展開も含めた日本での独占販売権を獲得。5月を目途に東京・原宿の実店舗のリニューアルも予定している。