福岡を拠点に活動するイラストレーターのノンチェリー(NONCHELEEE)が、初の作品集「ライフ・ゴーズ・オン(LIFE GOES ON)」の発売を記念した個展を東京・中目黒のみどり荘(MIDORI.so)ギャラリーで開催する。期間は4月22〜30日まで。ノンチェリーが創作した架空のミュージシャンIRIE WINEYのキャリアをディスコグラフィーとともに追った“ライフ・ゴーズ・オン”の世界観を凝縮。同作品集を購入できるのは、福岡にあるアトリエ兼ギャラリースペース「オンエアー(ON AIR)」以外ではみどり荘ギャラリーのみとなる。21日19時からのオープニングレセプションでは、ノンチェリーが台湾で開発したスペシャルドリンクを振る舞う他、スペシャルゲストのライブパフォーマンスを行う予定だ。
ノンチェリーは、独特の輪郭線やビビッドな色彩で注目を集めるイラストレーター。音楽活動と並行し、2014年にイラストレーターとしての活動を開始する。福岡県の飲食店の看板や商品のアートワークを手掛ける他、タレントの渡辺直美がプロデュースするブランド「プニュズ(PUNYUS)」にイラストやタイポグラフィーを提供している。ビームス ジャパンのポップアップストアでは自身のイラストを配した、そば猪口を販売するなど、ファッションの分野へと活動の幅を広げている。また、ラッパーのZEN-LA-ROCKやレゲエミュージシャンのasuka andoらのCDジャケットのアートワークも手掛けた。